[マガジンVol.26]おみやげ部門第4位~第8位

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-14

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おみやげ部門第4位
真面目にコツコツ80年
かきもち処 はやしや(イーストサイドエリア)
「海老サラダ」

東中野で80年近く続く老舗店。林さんが父親の店を継いで50年あまりだが、「会心の出来はまだ少ない」と本音もチラリ。日々の天候や温度の変化を感じながら、頼りにする息子と手作業が続く。「海老サラダ」は、店で一番のヒット商品!もち米、海老、白醤油など素材の味を活かすのが店のモットーだ。逸品ラリーでは、地元はもちろん、遠方から来てくれたお客さんに深く感謝する。店では、息子の嫁と娘が笑顔でお出迎え。真面目な味わいをどうぞ!!


かきもち処 はやしや
■中野区東中野3-1-1 TEL 03-3371-8848

 

おみやげ部門第5位
皆さんに育ててもらった商品  
御菓子司 あづま(ウエストサイドエリア)
「芋きんつば」

福島県出身の小川利春さんは浅草の老舗で腕を磨いた和菓子職人。縁あって野方にある店の跡取り娘・幸子さんと知り合い二人三脚で歩んできた。「子どもの世話より和菓子ばかり…。でも本当にぶれない人」と微笑む幸子さん。芋きんつばは3年前から作り始め前年の逸品グランプリからエントリー。ラリー客に味の感想など積極的に意見をもらった。「ラリーのおかげで作り続けられ、完成形に近づけることができました。皆さんに育ててもらった商品です」とご主人。


御菓子司 あづま
■中野区野方5-3-1 TEL 03-3338-2328

 

おみやげ部門第6位
一流レストランと同じ本格派
コロッケ 西郷亭(ノースゲートエリア)
「極 海老クリーミーコロッケ」

「逸品メニューとして、1ヵ月かけて開発しました」。和田さんは、審査員に向かってゆっくりと話しはじめた。2度目の最終審査に臨む意気込みは、優勝!自家製にこだわったルーは、小麦粉とバターを1時間20分休むことなく練り上げた後に、牛乳・生クリームなどで仕上げた2段仕込み。まさに一流ホテルと同じ製法の本格派だ。丁寧に一つひとつ手づくり。何もつけず、クリームの持ち味とぷりぷりのエビの食感を楽しんでほしい。


コロッケ 西郷亭
■中野区中野5-65-5 TEL 03-3228-3628

 

おみやげ部門第7位
次は、逸品らしいメニューを! 
パティスリーアスカ(サウスサイドエリア)
「シナモンロール」

中野新橋に店を構えて4年。木村さんの20代は、ケーキ店やパン屋などで早朝から深夜まで働く修業時代だった。結婚後、ふたりの子どもを授かった。育児と仕事に迷っていると、夫が背中を押してくれた。以来、専業主夫の夫に支えられて、木村さんは仕事に専念する。初出場の3次
審査。審査員の真剣なまなざし、他店の逸品にかける思いを目の当たりにした。「次は、逸品にふさわしいメニューを開発します!」と帰る姿は潔かった。


パティスリーアスカ
■中野区弥生町2-32-15  TEL 03-3380-7243

 

おみやげ部門第8位
姉妹で切り盛り、オール手作り
TOKYO WAFFLE(サウスゲートエリア)
「手作り ワッフル」

祖母の代から住む親しみのある街。「初出店は中野に決めていました!」と姉妹で店を切り盛りする。ワッフルは、生地の味わいというシンプルな要素が決め手となる。昨年10月オープン以来、お客さんの反応を確かめながら粉と調味料の配合を微調整して完成形に。季節ごとのフルーツなどトッピングも手作りで、後を引く控えめの甘さは男性客も多い。最終審査では「他店の人たちとも交流できました!」と初出場の晴れ舞台を誰よりも楽しんだ。


TOKYO WAFFLE
■中野区中野2-14-20 TEL 03-3384-1488

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門第4位~第7位

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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食いしんぼ部門第4位
〆はやっぱり! 濃厚パスタ
BAR ANGEL (ノースサイドエリア)
「厚切りベーコンのカルボナーラ」

沼袋の人たちが夜な夜な集うバーエンゼルは、オープンして17年。初の逸品グランプリに、地元商店街がオリジナルポスターで応援。「薬師の大番を超えるのは難しいよ!!」と常連客のアドバイスも。初の三次出場に、みなが喜んでくれた。沼袋で生まれ育ったオーナーの内田さんは、アカ抜けないこの町が大好きだ。自信作のカルボナーラが、どこまで味わってもらえたか不安だった。4位受賞を聞いて、小さくガッツポーズ!今度は店で食べてほしい。


BAR ANGEL
■中野区沼袋1-34-6 TEL 03-5343-8642

 

食いしんぼ部門第5位
五感に優しい厳選素材の協奏曲
コンチネンタル料理屋ラティーナラティーノ(イーストサイドエリア)
「黒毛和牛と季節野菜のたたき丼(冬バージョン)」

南欧ラテンの音楽と料理をこよなく愛する穂高シェフ。若き日に訪れた土地の食材、料理を自らの舌で確かめ、提供する。今回のメニューは土佐で食したタタキをヒントに、A5クラスのリブロースをレアで焼き上げ、辛味噌ソースで味付け。馴染み客の要望で温野菜とともにご飯に盛り、胃にも優しい一品が完成した。「材料は使い切って、極力ごみは出さない」という店の方針に審査員も深くうなずく。今年1月、二男誕生の報に会場も喝采。


コンチネンタル料理屋ラティーナラティーノ
■中野区本町1-32-2B1 TEL 03-6300-0390

 

食いしんぼ部門第6位
姉弟で盛り上げる元気な店  
ジェロニモ(イーストサイドエリア)
「ミドルハンバーグ」

東中野で40年。父から受け継ぎ、大塚さん姉弟が店を盛り上げる。ふだん着でふらりと訪れる地元のお客さんも多い。中野で生まれ育った姉と弟は、肩の力を抜けるこの場所に愛着がある。「おいしいものを地元で味わってほしい」と言う姉に、「気の利いた店になりたいね!」と弟が答える。「どうしても、三次審査に出たかった!」と逸品への並々ならぬ思いは、チェーン店ではなく、中野でがんばる個人店をもっと多くの人に知ってほしかったから。


ジェロニモ
■中野区東中野2-6-11 TEL 03-3365-5215

 

食いしんぼ部門第7位
みんなの笑顔が一番うれしい
ステーキハウス カウボーイ(サウスサイドエリア)
「プライムガーリックステーキ」

「自分が食べておいしいものを提供したい!」をモットーに、鍋横で26年。佐藤さんは長男とふたりで店を切り盛りする。今回のラリーは、幅広い層の人たちが来店し、シールも早々に無くなった。生まれは北海道だが、中野で暮らして60年が過ぎた。中野通りの桜並木を眺める時、「いい町だな」としみじみ思う。カウボーイは家族連れのお客さんも多い。みんなが笑顔で帰る姿がうれしい。「逸品グランプリは、店だって楽しみにしているよ!!


ステーキハウス カウボーイ
■中野区本町4-18-13 2F TEL 03-3383-4100

[マガジンVol.26]おみやげ部門銅賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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生姜とバナナのコラボは
その名も“中野ブレッド”に!

PINの店(パンのみせ)(サウスゲートエリア)
「ジンジャー入り バナナブレッド」

“手ごろな価格で冷めてもおいしく”に加えて、「パンにもっと栄養価を」というコンセプトで商品化した店主・松浦さんの自信作だ。低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なバナナをたっぷりと使い、シナモンの香り付けとわずかに生姜を加えたオリジナル。甘みだけでないキレのある後味で飽きがこない。生姜の殺菌作用や新陳代謝を促す効果でデトックスも期待できる。薄切りにしてジャムやハチミツをかければ、カフェメニュー顔負けのおしゃれな一品に。銅賞に輝いた授賞式でのひとコマ。「この商品には名前がありませんでした。今日から“中野ブレッド”と名付けてもいいでしょうか?」。松浦さんからの提案に、会場は拍手で応えた。


▲「打倒、アビニヨンです…」と小さな声で松浦さんは次の目標をつぶやいた


▲店主・松浦さん。完熟バナナを求めて、八百屋やスーパーを自転車ではしごしたことも


PINの店(パンのみせ)
■中野区中央5-1-2 TEL 03-3381-0201

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門銅賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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トライフル=“あり合わせ”から出発
まかないが人気メニューに!!

クロシェットカフェ(ノースゲートエリア)
「いちごのトライフル」

今年勝負に臨んだのは、「あり合わせ」を意味するトライフル。元々スタッフがアイス、スポンジ、生クリームで作っていたまかないデザートが常連客の目にとまり、メニューに載る運びに。しかし、最初は見た目も地味でなかなかオーダーが来ない。イチゴやココアパウダーで彩りを添え、お客様の声を参考に甘さを調整。試行錯誤の末、人気メニューとなった。昨年は、ブルーベリーワッフルで特別賞! 今年も上位を狙っていたはずだが、銅賞受賞を聞いた鈴木オーナーとスタッフ山田さんは、大きく息を飲み「本当なの!?」と驚きの表情。「ワッフルとハーブティ」をメインに生地から手作り、焼きたてにこだわる名店は、オープンから17年。喜びはひとしおだった。


▲「お客様からの言葉が何よりの報酬」鈴木さんの人柄がにじみ出る


▲「今後もお客様の声に耳を傾けて新作に挑戦!飽きずに通える店に」と鈴木オーナー


クロシェットカフェ
■中野区中野4-3-1 TEL 03-5343-5088

▲「お客様からの言葉が何よりの報酬」鈴木さんの人柄がにじみ出る

[マガジンVol.26]おみやげ部門銀賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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夫婦の明るい笑顔が醸す味わい
また明日、食べたくなる肉まん

手作り点心また明日。(ノースゲートエリア)
「肉まん」

中野ブロードウェイの人気店が、「肉まん」を引っ提げ初めて3次審査へ駒を進めた。オーナーの中村琢也さんは和歌山県出身。役者を夢見て24歳で東京に出たが、紆余曲折を経て飲食業の道へ。某有名店で修業した後、上京以来苦楽を重ねた中野で店を持ち今年で10年。一人でもがき苦しんだ時期もあったが、悠(はるか)さんという伴侶を得て元気いっぱい切り盛りする。その旨さを保つのは一筋縄ではいかず、もちもちの皮は気温等によって粉や水の配分を毎日調整する。「日々試行錯誤です!」と笑う夫婦の明るさが一番の隠し味。3次審査当日は悠さんが会場入り。2位の結果に「悔しいです~!!」と第一声、「走って帰って主人に知らせたい!!」と改めて喜びを表現した。


▲夫の激励を受け決戦の地に立った。悔しい、と言いつつ2位の結果に笑顔の悠さん


▲熱々を食べてもらいたい!緊張走る審査直前


手作り点心また明日。
■中野区中野5-52-15中野ブロードウェイB1 TEL 03-3389-6502

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門銀賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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肉の旨さ際立つ定番メニュー
3年越しの挑戦でついに銀賞
       
イタリア料理 IL SUD(ウエストサイドエリア)
「霧島ポークグリル自家製サルシッチャ」

ナポリ・シチリアを旅した時、カルチャーショックを受けた「サルシッチャ」。粗切り肉を腸詰にした豪快な生ソーセージにほれ込み、工夫を重ねて店の定番メニューに!! 上質の霧島SPFポークを使用し、3日かけて仕込む自信作は肉の旨味と歯応えが際立ち、ハーブ、スパイスが絶妙なハーモニーを奏でる「自家製サルシッチャ」。3年連続、逸品メニューでエントリーし、「この味を多くの人に知ってもらえれば、必ず3次審査にいけると信じていました」と南シェフ。今年、ついに銀賞に輝いた。オープンから4年余、素材の質、調理のタイミングにもこだわり、「最高の状態で料理を出したい」というシェフの心意気を、ぜひお店で体感してほしい。


▲店名のイル・スドゥは、冠詞のイルと、南という意味のスドゥ。南シェフの思いがぎっしり詰まっている


▲ラリーのお客さんの、身体とお財布を心配しました


イタリア料理 IL SUD

■中野区野方3-25-7TEL 03-3388-5198

[マガジンVol.26]おみやげ部門金賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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abi

あえてタブーに挑んだ意欲作
中野らしく安くておいしい逸品に

手作り菓子 アビニヨン  (ノースサイドエリア)
「バンブー」

「中野のよさは、安くておいしい物がたくさんあるところ。子どもでも楽しめる逸品をめざした」と、堀之内さんが試作を重ねた“バンブー”。竹の茎状に巻かれたパイコルネにかぶりつけば、サックリとした生地の歯応えと芳醇なメープルシロップの香りに包まれる。口溶けするカスタードクリームとのバランスも絶妙で、もう一本手が伸びてしまう。下焼きしたパイ生地をシロップに浸す業界タブーに挑戦し、丹念に焼き締めてコーティング効果を出した新食感。価格を抑えるために、無駄を省いて満足できる味を追求した。金賞受賞に感謝して「3ヶ月間105円」を宣言(~6月末)。三連覇におごりはない。来年は、どんな逸品メニューを見せてくれるのだろう。


▲甘いもの好き!! 休日の合間、新商品のアイデアを見つけに食べ歩きに出るという店長の堀之内さん


材料が高騰する中、今回はいかに安く、満足した味を提供できるかに注力した

 


手作り菓子 アビニヨン
■中野区沼袋1-37-11TEL 03-3385-4336

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門金賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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なぜ、ごぼう???  想像を超える味に舌鼓!!
                         
 オムライス居酒屋 kurumari  (サウスゲートエリア)
「ごぼうポタージュのオムライス」

中野に店をオープンして1年3ヵ月。実は、逸品グランプリについてほとんど知らず、「せっかくだから、やってみよう」と軽い気持ちだった。ごぼうポタージュのオムライスは、もとは月替わりメニュー。「また食べたい!!」というお客様の声に応えてレギュラーに昇格! ごぼうの素朴な味わいと香りを活かして、仕上げはマイルドに。2次審査中、予想以上のラリー参加者に目を見張り、「町が動く!」ことを実感する。3次審査のPRでは、会場の熱気と黙々と実食する審査員に圧倒され、店長・矢野さんの原稿を持つ手は震えた。「人前で話すの、苦手です」。金賞の発表後、会場がどよめいた。「まだ信じられません…」。中野の新しい逸品メニューが、また誕生した。


▲店長の矢野さん。いろいろな食材を包(くる)んだ料理とお酒を楽しんでもらおうと、店名は「クルマリ」に


▲キッチン担当の矢野さんと接客担当の高橋さんがお店を切り盛り!

 


オムライス居酒屋 kurumari
■中野区中野2-28-1 2FTEL 03-6382-7450

中野の逸品グランプリ2013●最終結果

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-11

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今年も熱かった!! 予想外の結果!?に会場がどよめく
ラリー参加者1,141人! 100店超えのツワモノ続出!
~ラリー&お店のみなさん、たくさんのご協力ありがとうございました!!~

2013年3月23日晴天!「中野の逸品グランプリ2013」三次審査が、今年も織田調理師専門学校で行われました。今回、三次審査に進出したの
は、食いしんぼ部門から7店、おみやげ部門から8店の計15店!!初めての三次審査に緊張する出場店、100店を超えるラリーめぐりのツワモノた
ち、食べること大好きな審査員など、多彩な顔ぶれが一堂に。実食審査では、自慢の逸品メニューに腕をふるうお店スタッフ、それに応えるよう
に審査員47人の惚れ惚れするような食べっぷり!!今回のラリー参加者、訪問店数は、昨年の約1.3倍に増え、多くの人たちが「食の祭典」を楽し
む軌跡を実感しました。ここに、三次審査の4時間半にわたる熱き闘いの模様をご紹介するとともに、各部門の結果をお知らせします。

    

【三次審査・採点方法】
★逸品メニューを小分けにして、審査員ひとりずつに配付。
審査は、店からのPRを聞きながら実食をし、採点+コメントを記入。
★審査員は、逸品グランプリ実行委員会、中野区長ほか特別審査員7人とラリーチャンピオンや福島から避難している方を含む一般審査員40人の計47人で実施。
★審査員ひとり:100点満点(味90点+特別加点10点※オリジナリティやコストなどをプラス評価)。得票点数上位から、食いしんぼ部門・おみやげ部門の金・銀・銅賞および特別賞を決定。
※二次審査の点数は持ち越されず、三次審査のみの点数で評価。

食いしんぼ部門金賞   おみやげ部門金賞

食いしんぼ部門銀賞   おみやげ部門銀賞

食いしんぼ部門銅賞   おみやげ部門銅賞

食いしんぼ部門第4位~第7位  おみやげ部門第4位~第8位

 

 中野の逸品グランプリ 公式WEBサイトはコチラ
http://www.nakano-no-ippin.com/

おこのみっくす丸得情報 vol.25

| カテゴリー vol25, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-02-05

新鮮工房Forest直売店「PATATA」

ラティーナ ラティーノ

南印度ダイニング

壱寿司

三楽寿司

麺処 草庵

からだ回復整体 東京中野院

Crystal Style

イスクラ薬局中野店

株式会社 小川商会

中野健康医療専門学校

日本リ・ファッション協会

まなびじゅく

Studio 中野 shapeless

プロダクション ルートエフ

沼袋氷川神社

新井薬師 梅照院

Junction City

坊主バー