[マガジンVol.26]食いしんぼ部門第4位~第7位

食いしんぼ部門第4位
〆はやっぱり! 濃厚パスタ
BAR ANGEL (ノースサイドエリア)
「厚切りベーコンのカルボナーラ」

沼袋の人たちが夜な夜な集うバーエンゼルは、オープンして17年。初の逸品グランプリに、地元商店街がオリジナルポスターで応援。「薬師の大番を超えるのは難しいよ!!」と常連客のアドバイスも。初の三次出場に、みなが喜んでくれた。沼袋で生まれ育ったオーナーの内田さんは、アカ抜けないこの町が大好きだ。自信作のカルボナーラが、どこまで味わってもらえたか不安だった。4位受賞を聞いて、小さくガッツポーズ!今度は店で食べてほしい。


BAR ANGEL
■中野区沼袋1-34-6 TEL 03-5343-8642

 

食いしんぼ部門第5位
五感に優しい厳選素材の協奏曲
コンチネンタル料理屋ラティーナラティーノ(イーストサイドエリア)
「黒毛和牛と季節野菜のたたき丼(冬バージョン)」

南欧ラテンの音楽と料理をこよなく愛する穂高シェフ。若き日に訪れた土地の食材、料理を自らの舌で確かめ、提供する。今回のメニューは土佐で食したタタキをヒントに、A5クラスのリブロースをレアで焼き上げ、辛味噌ソースで味付け。馴染み客の要望で温野菜とともにご飯に盛り、胃にも優しい一品が完成した。「材料は使い切って、極力ごみは出さない」という店の方針に審査員も深くうなずく。今年1月、二男誕生の報に会場も喝采。


コンチネンタル料理屋ラティーナラティーノ
■中野区本町1-32-2B1 TEL 03-6300-0390

 

食いしんぼ部門第6位
姉弟で盛り上げる元気な店  
ジェロニモ(イーストサイドエリア)
「ミドルハンバーグ」

東中野で40年。父から受け継ぎ、大塚さん姉弟が店を盛り上げる。ふだん着でふらりと訪れる地元のお客さんも多い。中野で生まれ育った姉と弟は、肩の力を抜けるこの場所に愛着がある。「おいしいものを地元で味わってほしい」と言う姉に、「気の利いた店になりたいね!」と弟が答える。「どうしても、三次審査に出たかった!」と逸品への並々ならぬ思いは、チェーン店ではなく、中野でがんばる個人店をもっと多くの人に知ってほしかったから。


ジェロニモ
■中野区東中野2-6-11 TEL 03-3365-5215

 

食いしんぼ部門第7位
みんなの笑顔が一番うれしい
ステーキハウス カウボーイ(サウスサイドエリア)
「プライムガーリックステーキ」

「自分が食べておいしいものを提供したい!」をモットーに、鍋横で26年。佐藤さんは長男とふたりで店を切り盛りする。今回のラリーは、幅広い層の人たちが来店し、シールも早々に無くなった。生まれは北海道だが、中野で暮らして60年が過ぎた。中野通りの桜並木を眺める時、「いい町だな」としみじみ思う。カウボーイは家族連れのお客さんも多い。みんなが笑顔で帰る姿がうれしい。「逸品グランプリは、店だって楽しみにしているよ!!


ステーキハウス カウボーイ
■中野区本町4-18-13 2F TEL 03-3383-4100

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投稿日時 2013-04-12

カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン

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