[マガジンVol.26]おみやげ部門第4位~第8位

おみやげ部門第4位
真面目にコツコツ80年
かきもち処 はやしや(イーストサイドエリア)
「海老サラダ」

東中野で80年近く続く老舗店。林さんが父親の店を継いで50年あまりだが、「会心の出来はまだ少ない」と本音もチラリ。日々の天候や温度の変化を感じながら、頼りにする息子と手作業が続く。「海老サラダ」は、店で一番のヒット商品!もち米、海老、白醤油など素材の味を活かすのが店のモットーだ。逸品ラリーでは、地元はもちろん、遠方から来てくれたお客さんに深く感謝する。店では、息子の嫁と娘が笑顔でお出迎え。真面目な味わいをどうぞ!!


かきもち処 はやしや
■中野区東中野3-1-1 TEL 03-3371-8848

 

おみやげ部門第5位
皆さんに育ててもらった商品  
御菓子司 あづま(ウエストサイドエリア)
「芋きんつば」

福島県出身の小川利春さんは浅草の老舗で腕を磨いた和菓子職人。縁あって野方にある店の跡取り娘・幸子さんと知り合い二人三脚で歩んできた。「子どもの世話より和菓子ばかり…。でも本当にぶれない人」と微笑む幸子さん。芋きんつばは3年前から作り始め前年の逸品グランプリからエントリー。ラリー客に味の感想など積極的に意見をもらった。「ラリーのおかげで作り続けられ、完成形に近づけることができました。皆さんに育ててもらった商品です」とご主人。


御菓子司 あづま
■中野区野方5-3-1 TEL 03-3338-2328

 

おみやげ部門第6位
一流レストランと同じ本格派
コロッケ 西郷亭(ノースゲートエリア)
「極 海老クリーミーコロッケ」

「逸品メニューとして、1ヵ月かけて開発しました」。和田さんは、審査員に向かってゆっくりと話しはじめた。2度目の最終審査に臨む意気込みは、優勝!自家製にこだわったルーは、小麦粉とバターを1時間20分休むことなく練り上げた後に、牛乳・生クリームなどで仕上げた2段仕込み。まさに一流ホテルと同じ製法の本格派だ。丁寧に一つひとつ手づくり。何もつけず、クリームの持ち味とぷりぷりのエビの食感を楽しんでほしい。


コロッケ 西郷亭
■中野区中野5-65-5 TEL 03-3228-3628

 

おみやげ部門第7位
次は、逸品らしいメニューを! 
パティスリーアスカ(サウスサイドエリア)
「シナモンロール」

中野新橋に店を構えて4年。木村さんの20代は、ケーキ店やパン屋などで早朝から深夜まで働く修業時代だった。結婚後、ふたりの子どもを授かった。育児と仕事に迷っていると、夫が背中を押してくれた。以来、専業主夫の夫に支えられて、木村さんは仕事に専念する。初出場の3次
審査。審査員の真剣なまなざし、他店の逸品にかける思いを目の当たりにした。「次は、逸品にふさわしいメニューを開発します!」と帰る姿は潔かった。


パティスリーアスカ
■中野区弥生町2-32-15  TEL 03-3380-7243

 

おみやげ部門第8位
姉妹で切り盛り、オール手作り
TOKYO WAFFLE(サウスゲートエリア)
「手作り ワッフル」

祖母の代から住む親しみのある街。「初出店は中野に決めていました!」と姉妹で店を切り盛りする。ワッフルは、生地の味わいというシンプルな要素が決め手となる。昨年10月オープン以来、お客さんの反応を確かめながら粉と調味料の配合を微調整して完成形に。季節ごとのフルーツなどトッピングも手作りで、後を引く控えめの甘さは男性客も多い。最終審査では「他店の人たちとも交流できました!」と初出場の晴れ舞台を誰よりも楽しんだ。


TOKYO WAFFLE
■中野区中野2-14-20 TEL 03-3384-1488

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投稿日時 2013-04-14

カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン

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