[マガジンVol.26]おみやげ部門銅賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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pin

生姜とバナナのコラボは
その名も“中野ブレッド”に!

PINの店(パンのみせ)(サウスゲートエリア)
「ジンジャー入り バナナブレッド」

“手ごろな価格で冷めてもおいしく”に加えて、「パンにもっと栄養価を」というコンセプトで商品化した店主・松浦さんの自信作だ。低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なバナナをたっぷりと使い、シナモンの香り付けとわずかに生姜を加えたオリジナル。甘みだけでないキレのある後味で飽きがこない。生姜の殺菌作用や新陳代謝を促す効果でデトックスも期待できる。薄切りにしてジャムやハチミツをかければ、カフェメニュー顔負けのおしゃれな一品に。銅賞に輝いた授賞式でのひとコマ。「この商品には名前がありませんでした。今日から“中野ブレッド”と名付けてもいいでしょうか?」。松浦さんからの提案に、会場は拍手で応えた。


▲「打倒、アビニヨンです…」と小さな声で松浦さんは次の目標をつぶやいた


▲店主・松浦さん。完熟バナナを求めて、八百屋やスーパーを自転車ではしごしたことも


PINの店(パンのみせ)
■中野区中央5-1-2 TEL 03-3381-0201

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門銅賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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kuro

トライフル=“あり合わせ”から出発
まかないが人気メニューに!!

クロシェットカフェ(ノースゲートエリア)
「いちごのトライフル」

今年勝負に臨んだのは、「あり合わせ」を意味するトライフル。元々スタッフがアイス、スポンジ、生クリームで作っていたまかないデザートが常連客の目にとまり、メニューに載る運びに。しかし、最初は見た目も地味でなかなかオーダーが来ない。イチゴやココアパウダーで彩りを添え、お客様の声を参考に甘さを調整。試行錯誤の末、人気メニューとなった。昨年は、ブルーベリーワッフルで特別賞! 今年も上位を狙っていたはずだが、銅賞受賞を聞いた鈴木オーナーとスタッフ山田さんは、大きく息を飲み「本当なの!?」と驚きの表情。「ワッフルとハーブティ」をメインに生地から手作り、焼きたてにこだわる名店は、オープンから17年。喜びはひとしおだった。


▲「お客様からの言葉が何よりの報酬」鈴木さんの人柄がにじみ出る


▲「今後もお客様の声に耳を傾けて新作に挑戦!飽きずに通える店に」と鈴木オーナー


クロシェットカフェ
■中野区中野4-3-1 TEL 03-5343-5088

▲「お客様からの言葉が何よりの報酬」鈴木さんの人柄がにじみ出る

[マガジンVol.26]おみやげ部門銀賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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mata

夫婦の明るい笑顔が醸す味わい
また明日、食べたくなる肉まん

手作り点心また明日。(ノースゲートエリア)
「肉まん」

中野ブロードウェイの人気店が、「肉まん」を引っ提げ初めて3次審査へ駒を進めた。オーナーの中村琢也さんは和歌山県出身。役者を夢見て24歳で東京に出たが、紆余曲折を経て飲食業の道へ。某有名店で修業した後、上京以来苦楽を重ねた中野で店を持ち今年で10年。一人でもがき苦しんだ時期もあったが、悠(はるか)さんという伴侶を得て元気いっぱい切り盛りする。その旨さを保つのは一筋縄ではいかず、もちもちの皮は気温等によって粉や水の配分を毎日調整する。「日々試行錯誤です!」と笑う夫婦の明るさが一番の隠し味。3次審査当日は悠さんが会場入り。2位の結果に「悔しいです~!!」と第一声、「走って帰って主人に知らせたい!!」と改めて喜びを表現した。


▲夫の激励を受け決戦の地に立った。悔しい、と言いつつ2位の結果に笑顔の悠さん


▲熱々を食べてもらいたい!緊張走る審査直前


手作り点心また明日。
■中野区中野5-52-15中野ブロードウェイB1 TEL 03-3389-6502

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門銀賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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irus

肉の旨さ際立つ定番メニュー
3年越しの挑戦でついに銀賞
       
イタリア料理 IL SUD(ウエストサイドエリア)
「霧島ポークグリル自家製サルシッチャ」

ナポリ・シチリアを旅した時、カルチャーショックを受けた「サルシッチャ」。粗切り肉を腸詰にした豪快な生ソーセージにほれ込み、工夫を重ねて店の定番メニューに!! 上質の霧島SPFポークを使用し、3日かけて仕込む自信作は肉の旨味と歯応えが際立ち、ハーブ、スパイスが絶妙なハーモニーを奏でる「自家製サルシッチャ」。3年連続、逸品メニューでエントリーし、「この味を多くの人に知ってもらえれば、必ず3次審査にいけると信じていました」と南シェフ。今年、ついに銀賞に輝いた。オープンから4年余、素材の質、調理のタイミングにもこだわり、「最高の状態で料理を出したい」というシェフの心意気を、ぜひお店で体感してほしい。


▲店名のイル・スドゥは、冠詞のイルと、南という意味のスドゥ。南シェフの思いがぎっしり詰まっている


▲ラリーのお客さんの、身体とお財布を心配しました


イタリア料理 IL SUD

■中野区野方3-25-7TEL 03-3388-5198

[マガジンVol.26]おみやげ部門金賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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abi

あえてタブーに挑んだ意欲作
中野らしく安くておいしい逸品に

手作り菓子 アビニヨン  (ノースサイドエリア)
「バンブー」

「中野のよさは、安くておいしい物がたくさんあるところ。子どもでも楽しめる逸品をめざした」と、堀之内さんが試作を重ねた“バンブー”。竹の茎状に巻かれたパイコルネにかぶりつけば、サックリとした生地の歯応えと芳醇なメープルシロップの香りに包まれる。口溶けするカスタードクリームとのバランスも絶妙で、もう一本手が伸びてしまう。下焼きしたパイ生地をシロップに浸す業界タブーに挑戦し、丹念に焼き締めてコーティング効果を出した新食感。価格を抑えるために、無駄を省いて満足できる味を追求した。金賞受賞に感謝して「3ヶ月間105円」を宣言(~6月末)。三連覇におごりはない。来年は、どんな逸品メニューを見せてくれるのだろう。


▲甘いもの好き!! 休日の合間、新商品のアイデアを見つけに食べ歩きに出るという店長の堀之内さん


材料が高騰する中、今回はいかに安く、満足した味を提供できるかに注力した

 


手作り菓子 アビニヨン
■中野区沼袋1-37-11TEL 03-3385-4336

[マガジンVol.26]食いしんぼ部門金賞

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-12

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kuru

なぜ、ごぼう???  想像を超える味に舌鼓!!
                         
 オムライス居酒屋 kurumari  (サウスゲートエリア)
「ごぼうポタージュのオムライス」

中野に店をオープンして1年3ヵ月。実は、逸品グランプリについてほとんど知らず、「せっかくだから、やってみよう」と軽い気持ちだった。ごぼうポタージュのオムライスは、もとは月替わりメニュー。「また食べたい!!」というお客様の声に応えてレギュラーに昇格! ごぼうの素朴な味わいと香りを活かして、仕上げはマイルドに。2次審査中、予想以上のラリー参加者に目を見張り、「町が動く!」ことを実感する。3次審査のPRでは、会場の熱気と黙々と実食する審査員に圧倒され、店長・矢野さんの原稿を持つ手は震えた。「人前で話すの、苦手です」。金賞の発表後、会場がどよめいた。「まだ信じられません…」。中野の新しい逸品メニューが、また誕生した。


▲店長の矢野さん。いろいろな食材を包(くる)んだ料理とお酒を楽しんでもらおうと、店名は「クルマリ」に


▲キッチン担当の矢野さんと接客担当の高橋さんがお店を切り盛り!

 


オムライス居酒屋 kurumari
■中野区中野2-28-1 2FTEL 03-6382-7450

中野の逸品グランプリ2013●最終結果

| カテゴリー Vol26, おこのみっくすマガジン | 投稿日時 2013-04-11

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今年も熱かった!! 予想外の結果!?に会場がどよめく
ラリー参加者1,141人! 100店超えのツワモノ続出!
~ラリー&お店のみなさん、たくさんのご協力ありがとうございました!!~

2013年3月23日晴天!「中野の逸品グランプリ2013」三次審査が、今年も織田調理師専門学校で行われました。今回、三次審査に進出したの
は、食いしんぼ部門から7店、おみやげ部門から8店の計15店!!初めての三次審査に緊張する出場店、100店を超えるラリーめぐりのツワモノた
ち、食べること大好きな審査員など、多彩な顔ぶれが一堂に。実食審査では、自慢の逸品メニューに腕をふるうお店スタッフ、それに応えるよう
に審査員47人の惚れ惚れするような食べっぷり!!今回のラリー参加者、訪問店数は、昨年の約1.3倍に増え、多くの人たちが「食の祭典」を楽し
む軌跡を実感しました。ここに、三次審査の4時間半にわたる熱き闘いの模様をご紹介するとともに、各部門の結果をお知らせします。

    

【三次審査・採点方法】
★逸品メニューを小分けにして、審査員ひとりずつに配付。
審査は、店からのPRを聞きながら実食をし、採点+コメントを記入。
★審査員は、逸品グランプリ実行委員会、中野区長ほか特別審査員7人とラリーチャンピオンや福島から避難している方を含む一般審査員40人の計47人で実施。
★審査員ひとり:100点満点(味90点+特別加点10点※オリジナリティやコストなどをプラス評価)。得票点数上位から、食いしんぼ部門・おみやげ部門の金・銀・銅賞および特別賞を決定。
※二次審査の点数は持ち越されず、三次審査のみの点数で評価。

食いしんぼ部門金賞   おみやげ部門金賞

食いしんぼ部門銀賞   おみやげ部門銀賞

食いしんぼ部門銅賞   おみやげ部門銅賞

食いしんぼ部門第4位~第7位  おみやげ部門第4位~第8位

 

 中野の逸品グランプリ 公式WEBサイトはコチラ
http://www.nakano-no-ippin.com/