健康ライフ拡大版「はじめ一歩」(4) 【泉水カイロプラクティック院】

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中野の最北・江古田地域には珍しい(初の!?)、カイロプラクティック治療院が巷で話題です。2010年にオープンした泉水カイロプラクティック院の泉水菊雄院長先生が健康について・身体について語り始めたら、もう止まらない! その、熱い思いを4回シリーズで掲載します。第1回は、「泉水先生はどんな人?」「そもカイロプラクティックとは?」――といった視点から、“泉水カイロプラクティック院・はじめて物語”をお届けします。

 
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泉水カイロプラクティック院は、自宅の一室を利用した造りでお世辞にも広いとは言えません。しかし、その限られたスペースに一歩足を踏み入れれば、健康への意識改革は無限大に広がる…と断言したくなるほど、そこは泉水菊雄院長先生のカイロプラクティック魂に溢れた空間です。
 
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カイロプラクティックの名前の由来はギリシャ語で「カイロ=手」、「プラクティック=技術」を意味する造語で、1895年にアメリカで生まれた手技療法のこと。泉水先生がカイロプラクティックに傾倒するようになったきっかけは、20年近く前に見舞われた交通事故にさかのぼります。車と車がぶつかる事故で、首などの痛みに悩まされていたのが、あるカイロプラクティック院に通ったら見事に完治! 初めて出会った施術の素晴らしさに「こんな治療法があったんだ!」と感動したそう。運命の出会いから数年――スポーツスクール会社に勤務し子どもたちへのスポーツ指導を担当していた泉水先生が、ワーキングホリデー制度を利用してカナダ留学から帰国した後の赴任先は、トレーニング施設でした。優れたトレーナーになるべく有酸素運動をはじめトレーニング法や身体について勉強を重ね、実際にパーソナルトレーナーとして活躍する中で、正しい身体のケアの必要性を実感。その瞬間、真っ先に脳裏に浮かんだのがかつてのカイロプラクティック治療院だったのです。
 
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早速お世話になった先生に相談して専門学校に通い、カイロプラクティックを極める道を歩み始めました。在学中から2つの治療院に8年勤務し、実際の現場で患者さんとふれあいながら施術家として大きく成長。念願かなって独立し、実家がある江古田の地に開業したのです。
 
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実践から学んだことは、ズバリ「コミュニケーション力」と断言する泉水先生。「腕さえ良ければイイってもんじゃない。この仕事は、接客7割・腕3割だと思います。相性が合わなければ治るものも治りませんから」と言います。カルテには載らない生活環境などを踏まえたその人となりを熟知し、症状の原因を探って最適な治療を見極めていきます。同様に、患者さんは会話を通じて開襟し、信頼感を醸成、よりリラックスして手技の効果は増すばかりです。
 
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目標は、カイロプラクティックスの原点でもある「予防治療」の概念を広めること。「ぎっくり腰になった人が帰りに自力で帰れるまで直す自信はあります。でも理想は、特に不調を感じない健康な人に来てもらって10年先、20年先も今の健康体を維持できる身体づくりのお手伝いがしたい。痛い思いをしないでずっと健康でいるほうがイイでしょう」と笑う泉水先生。自ら事故で後遺症に悩まされ、痛みをカイロプラクティックで解消し、その神髄にふれているからこその、心からの願いなのです。
 
 
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sensui05 まずは後ろ姿をチェック。女性に多い反り腰は一見姿勢が良いように見受けられますが、腰の筋肉に負担が掛かっています。特に30代で出産すると戻りにくくなり、H美さんも二人目のお子さんを出産以来、坐骨神経痛に悩まされるようになったそう。お尻のあたりが痛くて、完全に仰向けになって眠るのが厳しいことが悩み。 sensui10
sensui06 仰向けになって左右の脚の長さをチェック。右足が少し短いのが分かります。全体に左側の筋肉にばかり力が入ってしまうよう。骨盤に少し歪みがあるのも痛みの原因となっています。 sensui12
sensui07 うつぶせになって腰の左右の動きを確認した後、いよいよ手技に入ります。お尻の筋肉に余計な負荷を掛けてしまっているH美さんに合わせ身体をほぐしていきます。研ぎ澄まされた手の感覚で正確・確実に施術。再度、後ろ姿をチェックすると「腰がすごく軽くなった!」とH美さん。 sensui13
sensui08 国内で100台しかないという腰部専門の「コックステーブル(左写真)」を駆使して施術。特に日本人は腰痛持ちが多いと言われているだけに、頼もしい相棒です。腰の関節を広げ、背骨が本来持つ生理的湾曲(S字のカーブ)のバランスを整えます。 sensui16
sensui09 低周波装置(EMS)を使って筋肉を刺激し血流を活性化させます。再度、後ろ姿と脚の長さをチェックすると、まだ少し右足が短い感じ。仕上げに関節の調整を、まさに手練の技で行い終了。左右の脚の長さもほぼ同じになりました。初のカイロプラクティック体験を終えたH美さんは「今晩からちゃんと仰向けで眠れそうだし、脚が上がりやすくなってますます楽しくランニングができそう!」と満面の笑顔でした。sensui14 sensui15

 

sensui17 院長 泉水菊雄(せんすいきくお)
高校卒業後、自身も子ども時代通っていた㈱コアラ体育サービスに入社。駒沢総合運動公園トレーニングセンター、スポーツクラブルネサンスにてトレーニング指導に従事。ハンズプラクティクスカレッジ・カイロプラクティック専科卒業、昭和整骨院に5年間、ファミリーカイロプラクティック院に3年間勤務。2010年4月に泉水カイロプラクティック院開業。2児を持つ子煩悩な38歳。
sensui18 泉水カイロプラクティック院
〔住所〕中野区江古田4-17-11
〔電話〕03-3388-7052
〔メール〕info@sensui-chiro.com
〔営業時間〕月~土曜8:00~20:00
     (最終受付は19:30まで)
〔定休日〕日曜・祝祭日
※営業時間外・定休日の施術についてはご相談ください。
〔HP〕http://www.sensui-chiro.com

★予約優先 03-3388-7052
〔アクセス〕西武新宿線・沼袋駅より徒歩8分、
中野駅・練馬駅よりバス乗車10分程
(京王バス 中野駅⇔練馬駅 浄風園前バス停下車)

 

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投稿日時 2016-03-01

カテゴリー Vol41, おこのみっくすマガジン

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