「コレクティブハウス」居住希望者が集結

家族のような、お隣さん。ご近所さんとも、仲よしに。わたしの時間も大切に。
同じ屋根の下で暮らしたい人たちの物語が、これから中野で始まります。

vol31-4-1

私たちは、一緒に暮らせる賃貸集合住宅を探しています
私たちは、10世帯ほどが暮らせるアパートやマンションなどの建物を所有する中野の地主さん・オーナーさんを探しています

■暮らし方=生き方
みなさんは、今どんな人とどんな「家」に住んでいますか?その暮らしに満足していますか?独身者は通勤に便利な都内のアパートやマンションを借り、子育て真っ盛りの家族は郊外に一戸建てを購入し、夢を追う若者は手頃なシェアハウスで短期間暮らす…など。年齢、家族構成、職業によって暮らし方は人それぞれ。暮らし方は、その人の生き方に反映しているのかもしれません。

■今ふう長屋暮らし
2013年12月の昼下がり、これから暮らす「家」についてワイワイガヤガヤ話し合う男女8人。彼らは、「コレクティブハウス」というものに住みたいと願い、できれば場所は中野がいいと口を揃える。耳慣れないこの言葉……一体なんぞや。「コレクティブハウス」とは、キッチンやトイレ・浴室を備えた独立した住戸に住みながら、ともに暮らす住人と共有スペースで食事をしたり、おしゃべりしたり。たまには、地元の人たちも行き来するカフェに早変わり!!住民同士や地域の人たちが、適度に交流し、適度に距離を置きながらほどよい関係を築いていく
「家」なのだ。賃貸型集合住宅ではあるけれど、それはほんの少し前、日本のあちらこちらにあった「長屋暮らし」の現代版とでも言おうか。

■みんなで決める!!
参加者は、核家族だけの子育てや隣に住む人がだれなのかを知らないなど、今の暮らしに疑問を持った人たちだ。できれば…ご近所さんと助け合って暮らしたい、地域の人たちと挨拶を交わし、商店街のおじさんと声をかけ合う仲になりたいと願っている。「そんな人間関係、面倒くさくない?」「プライバシーは守れるの?」さまざまな疑問や不安は、住民同士が話し合って解決していく。それが、コレクティブハウスの基本!! 彼らが住む「家」では、食事やそうじ当番など約束事はみんなで決める自主運営・管理なのだ。

■女性が生き生きと
「家事の分担で、女性が自分らしく生きる」1970年代から北欧ではじまったコレクティブハウス。そのよさを取り入れながら、日本の風土に合った多様な暮らし方を提案しようと、NPO法人コレクティブハウジング社(CHC)は2000年に設立。コレクティブハウスは、新築や既存のマンション・寮を活用して、住民が住みたい空間を考えていく。「共有のテラスで花や野菜を育てたい」「図書館みたいなスペースがあるといいかも」。ほしいもの、やりたいことなど自分の意見を言いながら、他の人の要望にも耳を傾ける。住む前から話し合いを重ねて、居住希望者たちは互いの考えに納得し、折り合いをつけていく。

■一緒に暮らしたい仲間
実は、2011年夏、中野・沼袋でコレクティブハウスにふさわしい物件が見つかり、居住希望者たちは「沼袋プロジェクト」として始動した。提案した企画も通り、2013年5月いよいよリフォーム工事へ!だが、事業主の事情によって、直前でとん挫。「本当なら、年末はみんなで暮らしていたはず…」とだれもが思う。プロジェクトは「中野チーム」と名を改め、その後も月1、2回の打ち合わせをするが、思うような物件は出てこない。途方に暮れたメンバーは、CHCを介して編集部に相談を持ちかけてきた。

■実現すれば中野初!
「中野チーム」は現在12人。家族でもなく、友だちでもなく、“暮らし”でつながる仲間だという。あとは、彼らが一緒に暮らせる「家」を探すこと!! 「複数の世帯が住めるマンションやアパートがあれば、ぜひ声をかけてほしい。場所が中野ならすごくうれしい」と、沼袋プロジェクトから関わるCHCスタッフも、どうにかして支援したいと思う。不動産のプロとして松崎ハウジングも協力しようと立ち上がった。この古くて新しいライフスタイル「コレクティブハウス」が実現すると、都内で5番目、中野初の試みとなる。

コレクティブハウスに暮らしたい【中野チーム】の紹介


投稿日時 2014-01-14

カテゴリー Vol31, おこのみっくすマガジン

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