朗読って心があったかくなるね

「毎年、この発表会を楽しみにしているのよ」と、うれしそうに話すのは目の不自由な高齢の女性だった。9月1日、第33回中野区内朗読の会合同発表会がなかの芸能小劇場で行われた。区内には、朗読ボランティア団体が6つあり、それぞれ地域で読み聞かせ会や音訳テープを作るなど精力的に活動している。その合間を縫って、年に1度の合同発表会。各団体が工夫を凝らした内容を舞台で披露するとともに、選出メンバーによる特別企画の朗読もある。声色などを工夫して読まれる物語や小噺を観客はみな集中して聴き、時には笑い声も。想像力がふくらみ、なぜか心も温かくなる。子どもも大人も高齢者も楽しめる朗読をもっと多くの人に知ってもらいたい。


▲「た~がや~!!」と出演者のかけ声に会場も沸く(大和朗読の会)


▲やさしい低音で男性も大活躍!!(鍋横朗読の会やまびこ)

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投稿日時 2012-09-24

カテゴリー Vol23, おこのみっくすマガジン

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